最新の改訂日:2008年10月19日
神奈川県警と監察医の隠ぺい工作!
車内放置死・ニセ臓器提出の謎に迫る!
 



明日、貴方が死に、勝手な死因を付けられ、警察の手で
真相が闇に葬られるかもしれない。



保土ヶ谷事件をめぐる民事裁判は、原告遺族・県警とも上告を断念したことから、 平成12年9月の提訴から7年を経て、平成19年9月に終結しました。しかし、裁判は終結しても、幾つかの問題が未解明のまま残されました。 @放置死は三ッ沢の現場で起きたのか、それとも保土ヶ谷署内で起きたのか、 A臓器の取り違えがあったのなら、久保氏本人の臓器はどこにあるのか、 Bフロントガラスのひび割れの原因は何か、そして何よりも、 C7年も争い、放置死部分で敗訴をしてさえ今も遺族に謝罪しない県警の姿勢を、我々はどう考えるのか。


裁判後のニュース・出来事

■県議会への陳情は「不了承」扱いに決定(平成20年10月)
平成20年2月22日の「臓器保管状況調査」の陳情は不了承となりました。(事実上、真相解明の手段は絶たれました。)
→不了承の通知書

■県議会への陳情は継続審議に(平成20年6月)
平成20年2月22日に神奈川県議会に提出した陳情(→陳情書)は6月議会に於いても 継続審議となりました。(次回9月)

■伊藤監察医の再任(平成20年4月)
平成20年4月、伊藤監察医は神奈川県議会・松沢しげふみ県知事により再任されました。

■県議会への陳情の提出(平成20年2月)
平成20年2月22日 「真相究明の会」は、神奈川県議会に陳情を提出しました。(→陳情書)  陳情は、県議会全議員に配布されたのち、3月17日「厚生常任委員会」の審議事項となりましたが、 継続審議(次回6月)となりました。

控訴審判決
控訴審裁判長・稲田龍樹サマ
(NEWSを見るには画像をクリック)

「皆様へ」「県警の皆様へ」(原告・久保佐紀子メッセージ)

控訴審判決文PDF版

控訴審判決文による書き換え後の、一審判決「第3 争点に対する判断」の文章

控訴審・三匹のヘタレ猿判決(HP管理人による論評)

主張対比表

控訴審主張対照表(HP管理人作成)

    ええ?取り違えだって?!
    「久保幹郎」ってラベルが
    貼ってあるじゃないか!
控訴審判決記事&上告断念の記事


またしても免許証の問題をスルー!裁判官は事件の本質を見る気がないの?
免許証が勝手に保土ヶ谷署に歩いて行くわけがないでしょう!


ごあいさつ(保土ヶ谷事件の真相はいずこに)

久保幹郎氏の死去から12年目を迎えました。事件の概要は、当サイトにある「事件概要」へのリンクや、下のTV報道クリップを参照していただきたいのですが、7年に及んだ裁判を総括すれば、次の3点が明らかです。

1.免許証をめぐる矛盾について、県警も裁判所もスルー。
救急隊の出動時も、実況見分時も、現場の車内から発見されなかった免許証が、車が保土ヶ谷署にレッカー移動され、署員が車内を確認したとたんに発見された事情について、県警はついに説明せず、裁判所も何も触れなかった。(実は警察は久保氏を保土ヶ谷署に連行し、本人はそこで死亡しているはず。そして、警官らは、遺体を車内に戻す際、免許証を戻すことを忘れたので、免許証は保土ヶ谷署にあったと考えれば、この矛盾は説明がつく。)この問題に触れれば、隠ぺい事件の本質に迫る重大な問題になるので、県警も裁判所も一貫して触れなかったのだろう。

2.久保氏解剖の存在を示す証拠は皆無である。
@伊藤監察医は、2回のDNA鑑定で他人の心臓・臓器と判定された裁判所に提出しておきながら、7年間の裁判において、ついに、これを是正することはしなかった。是正とは、本人のものと誤信して他人のものを裁判所に提出したなら、紛失/取り違えの経緯を説明し、関係者に陳謝し、改めて本人の心臓を提出することを意味するが、それをしていない。裁判後の現在もしていない。A裁判所に提出された心臓は、解剖に立ち会った警官が撮影したとされる心臓と、その形状が著しく異なっていた(分割したものが一塊に戻っている)。B県警が説明する解剖時間は、その証言に矛盾(斉藤巡査部長の証言と小巻巡査長の証言の食い違い)がある。C解剖をめぐる事情を説明する「証拠」は、警官や監察医による作成書類や供述ばかりであって、物的証拠はひとつもない。

3.心筋梗塞以外の死因は否定されていない。
監察医は、頭部を解剖していない(これは監察医当人も、「後にも先にも司法解剖で頭腔開検をしなかったのは久保氏のケースだけ」と認めている)ので、心筋梗塞は、ありうる死因の一つであるかもしれないが、それ以外の死因は否定されていない。 すなわち、久保氏が、フロントガラスに頭部を激突させたことにより、脳内出血を起こし、それによって死亡した可能性は否定されていない。 (病死/事故死を分ける重大な分岐点が解明されないままになった。 ただし、フロントガラスが割れていたことは事実であり、そのことからすれば、頭部をフロントガラスに激突させたであろうことは容易に推認できるのであり、 それにも係わらず頭腔開検をしなかったことが、いかに司法解剖の常識を逸脱している事かは、これまで千葉大・岩瀬教授のような解剖医が折にふれ指摘してきたとおりである。)

筆者は、平成11年の神奈川県警の一連の不祥事発覚(覚せい剤犯隠ぺい事件・女子大生ネガ恐喝事件・厚木署内暴行事件等)の際、この保土ヶ谷事件を知りました。 以来、裁判を傍聴し、実質的に弁護団の一部として資料の作成やHP広報に協力してきました。 なぜなら、県警が不正を働き、それを隠ぺいしていることが容易に推測できたからです。 そして、その県警による不正を闇に葬った判決に、大きな憤りを抱きます。 警察の不正を、裁判所が隠ぺいしていいのか。これほどの不正を、我々は、野放しにしていいのか。これでは、DNA鑑定で不正を見破られても、あらゆる理屈で事実を糊塗しようとする北朝鮮と同じではないか。

平成20年10月、県議会が「陳情」を不了承としたことで、およそ裁判外でも行なわれてきた合法的な事件解明の手段は全て使い尽くされたといえます。既に「陳情」は幾つか形を変え、自民党・民主党と4度に及んでいます。その度に、今は裁判が進行中とか、司直の問題に行政は介入できないとか、これは警察防災委員会ではなく厚生委員会の問題だとかの理屈で「陳情」は軽視ないし無視されてきました。

県議会は、やろうと思えば百条委員会の設置による強権的調査などが、できたはずです。それが無理でも最低限、「他人の臓器を裁判所に出すほどずさん」と地方検察局・横浜検察審査会・東京高等裁判所によって認定された監察医の臓器保管状況の調査はできたはずです。皆さん、考えてみてください。「他人の臓器を間違って裁判所に出した」と国家の3つの機関が言っているのですよ (無論、これは公務員から犠牲者を出さないための便法にすぎず、久保氏の遺体にメスは入っていないと思うけれども)。無実の人が、他人の臓器で有罪にされたら、どうするのですか。なぜ、議会は、これを解明しようとしないのか。

事なかれ主義−そして、警察組織の力の前に無力な政治家たちによって、事件解明の手段は最終的に絶たれたと言えます。

県警も、検察庁も、裁判所も、県議会も、恥を知れ。 そして全ての関係者へ―富も名誉も権力も、あの世へは持っていけない。ウソをついた人、屁理屈で事件を隠ぺいしようとした人は、神の裁きを待て。

当サイトは、事件と裁判をめぐる事情を、細大余さず掲載した資料庫とすることで、1)判決が正当なものなのか、世の中の人に広く判定を委ねること、2)事件の風化防止に役立たせること、の2つを主な目的としています。ご来訪の皆様には、どうか、当サイトのTV報道クリップをご覧になり、裁判をめぐる書証・証拠を参照し、横浜地裁・東京高裁の判断が正しいのかどうか、独自に判断してくださるよう、お願い申し上げます。

(平成20年5月24日 HP管理人・萩野谷敏明筆)
(平成20年10月19日 加筆)




TV報道クリップ集

注意事項
  • 各画像をクリックし、再生して下さい。
  • ストリーム再生(同時再生)はWindows Media Playerのみ可能です(Real Player, QuickTimeで再生される方は、いったんデータのダウンロードが必要になります)。
  • 平成13年までの報道は、古いVHSからデジタル化したため、導入部に他のニュースが混入したり、画像の一部に乱れがあります。あらかじめ、ご了解下さい。。
  • No.2「生活情報局」のなかで「県警は、遺族に対し解剖をしていないことを認めた」という表現が出てきますが、「頭部を解剖していないことを認めた」の誤りです。


No.1 平11年9月テレ朝
サンデープロジェクト
No.2 (放送日不詳)テレ朝
スーパーJ生活情報局
No.3 (放送日不詳)テレ朝
スーパーJ生活情報局
No.4 平11年11月TBS
ブロードキャスター
No.5 (放送日不詳)TBS
ニュースの森
No.6 平12年4月TBS
ニュースの森
No.7 平12年4月TBS
ニュースの森
No.8 平12年4月TBS
ニュースの森
No.9 平12年4月TBS
ニュースの森
No.10 平16年4月フジテレビ
ニュース報道
No.11 平16年7月テレ朝
スーパーモーニング
No.12 平成19年9月14日
放送テレビ朝日・スーパーモーニング




◎警察側証拠/証言による解剖時間の整理◎

監察医証言は、警察が「答弁書」で説明する7:30〜8:35とほぼ同じ。 仮に、監察医証言/答弁書説明を真とすれば、斉藤巡査部長の備忘録/解剖立会報告書が偽となり、 その反対ならば、監察医証言/答弁書説明が偽となることに注意(一審は愚かにも両方とも真とした。この矛盾に目をつむっていることは二審も同じである)。 →詳細解説・「控訴審活動を振り返る」(HP管理人)


心臓形状の違い

「原告らは,本件臓器のうち,心臓本体解剖立会報告書に添付された 写真の心臓とは形状が一致しておらず,本件臓器は幹郎のものではない第三者の臓器が提出されたものであると主張する。 しかし,本件臓器中には心臓本体以外にも,心臓本体から切り離されたとみられる複数の心臓細片が存在しており(乙B1) , これら細片と写真撮影された心臓とは,必ずしも形状が一致しないとまではいえないから,心臓本体と解剖立会報告書に 添付された写真中の心臓の形状が必ずしも一致しないことから直ちに本件心臓と写真撮影された心臓が同一のものではないということはできない。」

一審地裁判決文「第3争点に対する判断」解剖を否定する事情C より)

より詳しくは「控訴審第3準備書面」参照

裁判所の説明では、「A」=「A’のなかの幾つか」らしい。

では、Bは何なの?

なお、東京高裁判決では、上記の横浜地裁の判断は削除され、「形状は一致しない」と認めている。当たり前だ。分割された心臓が一塊に復元するなどありえない。 横浜地裁判決が警察と監察医を最初から擁護しようとしたデタラメだという証左である。



第一審関係資料
 事件の概要
 事件当日(7月19日)の時間経過

横浜地裁判決を受けて(HP管理人)
「デタラメ司法解剖を認定した横浜地裁の愚」(FRIDAY 2006年5月26号記事 文・柳原三佳)
「神奈川県警「放置死」損害訴訟事件に見られるブタの論理」(橋本昌雅氏)


《一審横浜地裁判決を受けた識者のコメント》

DNA鑑定を認めちゃうと、司法解剖とか立ち会った警察官の証言とか問題になってくるから、 入り口で潰したという感じなんですよね。(田中喜代重弁護士、日本テレビ「ザ・ワイド」にて)
司法解剖について「頭部を解剖していないなど異例」としながら、その有無では一方的に監察医側の主張を認めている。 最初から「解剖はあった」との結論ありきだったのではないか。DNA鑑定結果を不採用とする一方、他人の臓器を偽って 提出したとされる疑惑について「第三者の臓器を提出することは極めて危険で、避けるのが通常」と憶測で否定し、科学的 な判断とはいえない。死因が心筋梗塞なら警察側に賠償責任があるとは思えず、一部賠償命令で落としどころを探ったので はないかという疑問が生じた。(ジャーナリスト鳥越俊太郎氏、4月26日の神奈川新聞)

最初に筋書きを立て、都合の悪い事実は無視するのが日本の裁判所なのか!?


裁 判 資 料
東京高裁判決文

東京高裁判決文(平19年9月6日・PDFファイル)
控訴審・三匹のヘタレ猿判決(HP管理人による論評)
控訴審判決文による書き換え後の、一審判決「第3 争点に対する判断」の文章

横浜地裁判決文

横浜地裁判決文(平18年4月25日・HTMLファイル)
第一審判決直前の争点一覧(HP管理人まとめ)



資料をご覧になるには、タイトルをクリックしてください。

原告側(甲号証)資料
提出先 書証日付 号 数 タ イ ト ル 摘 要
高裁 平19.6.19 原告・久保佐紀子最終陳述
高裁 平19.6.19 弁護士最終陳述
高裁 平19.5.10 甲88 平野交通事故鑑定人意見書
高裁 平19.5.10 証拠申出書の拡充(本田教授の出廷再要請)
高裁 平19.5.6 控訴審第5準備書面(県警の控訴理由書に対する反論)
高裁 平19.2.5 押田鑑定人意見書(平成19年2月5日付)
高裁 平19.1.23 証拠説明書(控訴審第2準備書面の補充)
高裁 平19.1.23 控訴審第4準備書面(伊藤準備書面(1)に対する反論)
高裁 平18.11.5 控訴審第3準備書面(写真/提出心臓の違い)
高裁 平18.9.25 控訴審第2準備書面・DNA型・血液型・性別
高裁 平18.9.25 控訴審第1準備書面・地裁判決への全体的反論
高裁 平18.9.5 報告書(2つの運転日報)
地裁 平17.12.16 地裁最終弁論準備書面
地裁 平17.12.3 甲55 平野鑑定書その2(県警の反論に対する再反論)
地裁 平17.10.21 甲54 平野鑑定書その1(交通事故再現)
地裁 平16.11.5 甲47 原告・久保佐紀子陳述書(2)
地裁 平16.9.5 甲42 原告・久保佐紀子陳述書(1)
地裁 平16.7.23 葬儀社社長・吉川明弘(仮称)本人尋問調書
地裁 平16.7.23 葬儀社社員・高橋栄行本人尋問調書
地裁 平15.4.25 準備書面(県警・監察医の責任のまとめ)
地裁 平13.2. 意見書(臓器提出要請) PDF
地裁 平12.11.29 葬儀社社員・高橋栄行陳述書
地裁 平12.11.27 甲18 葬儀社社長・吉川明弘(仮称)陳述書 甲8-11(直筆)
地裁 平12.1.14 甲41 検察庁事務官による臓器撮影報告
地裁 平9.8.13 甲12 科捜研・久保氏血液型検査
地裁 平9.7.31 甲13 科捜研・久保氏血中アルコール検査
地裁 不詳 甲7 横浜市立病院医師陳述書
神奈川県警(乙A号証)資料

提出先 書証日付 号 数 タ イ ト ル 摘 要
高裁 平18.12.14 控訴審準備書面(1)
高裁 平18.6.28 控訴理由書
地裁 平17.4.4 乙A29 小巻巡査長陳述書
地裁 平16.9.10 斉藤巡査部長本人尋問調書
地裁 平16.3.25 乙A15 斉藤巡査部長陳述書
地裁 平16.3.25 井上二政巡査部長陳述書
地裁 平15.6.2 準備書面(4)
地裁 平15.6.2 意見書(DNA正式鑑定に対する県警の反論)
地裁 平14.10.25 村井巡査部長本人尋問調書 (パトカー巡査)
地裁 平14.10.25 青地巡査長本人尋問調書 (パトカー巡査)
地裁 平14.5.22 準備書面(1)
地裁 平12.9.1 答弁書
地裁 平12.1.31 乙A38 司法解剖鑑定書(甲15)
地裁 平9.8.10 乙A43 伊藤勝也署長宛・写真撮影報告書(後部床の帽子)
地裁 平9.7.27 乙A4 実況見分調書
地裁 平9.7.22 乙A35 検視調書
地裁 平9.7.22 乙A25 別件及び心臓ネガ現像写真(日付は撮影日)
地裁 平9.7.22 乙A17 解剖立会報告書
地裁 平9.7.19 乙A19 斉藤巡査部長の備忘録
地裁 平9.7.19 乙A37 死体検案調書(甲17)
伊藤監察医(乙B号証)資料

提出先 書証日付 号 数 タ イ ト ル 摘 要
高裁 平19.2.26 被控訴人伊藤準備書面(3)
高裁 平19.1.23 被控訴人伊藤準備書面(2) PDF
高裁 平18.11.13 被控訴人伊藤準備書面(1)
地裁 平17.12.16 第11準備書面
地裁 平17.4.5 乙B19 私的鑑定(TSL鑑定/ティーエスエル鑑定)
地裁 平16.12.17 伊藤監察医本人尋問調書
地裁 平16.12.3 乙B14 伊藤監察医陳述書
地裁 平16.9.14 要望書(ホルマリン固定臓器一部返還要望書)
地裁 平16.1.28 第8準備書面
地裁 平15.4.25 被告伊藤の意見(押田正式鑑定書に対する意見)
地裁 平15.1.14 第6準備書面
地裁 平14.7.5 第5準備書面
地裁 平14.6.29 乙B3 陳述書(提出臓器は久保幹郎氏のものという監察医の念書)
地裁 平14.5.17 第4準備書面
地裁 平14.5.10 鑑定人の忌避申立補充書
地裁 平14.4.16 鑑定人の中間報告書に対する被告伊藤順通の意見書
地裁 平13.8.22 意見書補充(押田鑑定人FAXへの意見書補充)
地裁 平13.7.27 意見書(押田鑑定人FAXへの意見書)
地裁 平13.5.21 ブロック標本不提出の理由書 PDF
地裁 平13.5.21 求釈明に対する回答書 PDF
地裁 平13.4.6 乙B1 裁判所提出臓器一式(但し、ブロック提出日は平13.8.31)
地裁 平13.4.20 鑑定人の質問に対する回答書 PDF
地裁 平13.2.28 第3準備書面
地裁 平13.2.28 意見書
地裁 平12.11.27 意見書(臓器提出とDNA鑑定についての意見書) PDFファイル
地裁 平12.7.10 東京地裁633号法廷・伊藤監察医尋問記録調書
地裁 平9.7.19 死体検案書
関連資料

横浜検察審査会・不起訴相当決議文(平成16年7月8日)
横浜検察審査会・不起訴不当決議文(平成15年1月23日)
県警監察官室発表「保土ヶ谷事案の概要」(99.9.9)
東京地裁633号法廷傍聴記(00.7.10)
原告側弁護士による捜査促進要請書(03.4.10)

 


D N A 鑑 定
 
地検DNA鑑定(筑波大・本田教授)(平成16年3月25日)
地裁DNA正式鑑定(日大・押田教授)(平成15年3月31日)
印画条件変更写真(押田DNA正式鑑定書の一部)

マイクロダイゼクタの解説(HP管理人)
2月13日DNA鑑定人尋問リポート(04.2.13)
11月28日鑑定人尋問リポート(03.11.28)
DNA鑑定に対する反論の要点整理(03.7.15)
県警の反論「意見書」(03.6.2)
監察医の反論「被告伊藤の意見書」(03.4.25)
鑑定人の中間報告書に対する被告伊藤順通の意見書(02.4.16)
中間報告書の概要(02.4.8)


証拠の検証(HP管理人による争点のまとめと検証
T.三ツ沢交差点の検証

U.司法解剖をめぐる検証


 


アーカイブ

 


新聞記事集

保土ヶ谷事件関連記事
監察医関連記事


公判の記録
平成16(2004)年9月10日公判の記録
平成16(2004)年5月14日公判の記録
平成15(2003)年9月12日公判の記録
平成15(2003)年6月13日公判の記録
平成15(2003)年4月25日公判の記録
平成14(2002)年10月25日公判の記録
平成14(2002)年8月1日までの裁判状況
平成13(2001)年8月31日公判の記録
平成13(2001)年7月13日公判の記録
平成13(2001)年5月25日公判の記録
平成13(2001)年4月6日公判の記録
平成13(2001)年3月2日公判の記録


要望書・質問状
原告支援者の会・高裁への要請書
支援者会による8月2日裁判所入り口、霞ヶ関駅配布ビラ
支援者会による6月12日裁判所入り口、霞ヶ関駅配布ビラ
神奈川県議会への陳情(平成18年6月27日・陳情247号の内容と結果)
「公正な判決を求める嘆願書」(原告支援者の会による裁判所への申し入れ)


報道・その他記事
保土ヶ谷事件ニュースNO.3(平成18年4月28日 ― 判決のまとめ)
02年4月テレビ朝日「ザ・スクープ」の報道から
00年4月20日田中節夫警察庁長官の国会答弁
神奈川新聞2000年2月24日記事
横浜地検による処分通知書(2000年2月23日)
98年(平成10年)9月・県警本部長による不祥事隠ぺい総括指示

「保土ヶ谷裁判原告支援者の会」は「保土ヶ谷事件真相究明の会」に引き継がれました。

裁判終結にともない、「保土ヶ谷裁判原告支援者の会」は「保土ヶ谷事件真相究明の会」に引き継がれました。 今後は、代表兼HP管理人・萩野谷が連絡窓口になります。連絡は右下のメールアドレスにお願いします。


リンクコーナー

テレビ朝日 ザ・スクープ 「保土ヶ谷事件」動画配信コーナー
ジャーナリスト 柳原三佳HP これでいいのか、交通捜査・自動車保険
静岡市立清水病院から被害をなくす会 ― 竹下裁判HP


推 薦 図 書

「死因究明」
Chapter1 警察と学校に奪われた「息子の未来」− 北海道・木村事件
Chapter2「夫の死」は“カラ解剖”で裁かれたのか −保土ヶ谷事件
Chapter3法医学教室の実態
Chapter4変死体とは何か
Chapter5「木村事件」その後−過ちを認めた北海道警察
講談社 著者:柳原三佳/定価:1400円
「お兄ちゃんは自殺じゃない」- 徳島自衛官変死事件
兄は「自殺」にされている。そう確信した私は、真実を追う決心をした。  クリスマスのデートから戻らず、翌日遺体で発見された兄。そして警察は、司法解剖で死因が判明する前に「自殺」と断定していた。ミス続きの捜査、不可解な現場、見えない動機……何かがおかしい。――徳島県発・自衛隊員不審死事件。被害者の妹が、三年にわたり、全身全霊をかけて追いつづけた真実とは!?
(新潮社の見出しから引用)
新潮社 著者:三笠貴子/定価:1365円/ISBN:4-10-457101-6

(コメント)
HP管理人は三笠貴子氏本人にお会いしたことがある。この事件は、 初動ミスを徳島県警が追認し続け、ついに自殺として頬かむりを決め込んでしまった。 徳島県警が自己を正当化するため、異なる条件下でインチキ・テストをやっていることは、 神奈川県警が保土ヶ谷事件でやっているのと同じである。 こうして事件を闇に葬っても、自らが傷つき、信用を失うだけだと気がつかない愚かな警察官らが、この国の治安を悪くしている。

保土ヶ谷事件真相究明の会提供(HP管理人・萩野谷敏明)

メール連絡はこちら

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