00年8月8日HP管理人
実 況 見 分 調 書
平成 9年7月27日
神奈川県 保土ヶ谷 警察署
実況見分の日時:平成9年7月19日 午前11時25分から午後0時15分まで<
(2)車両内部は、サイド・ブレーキはきちんと引かれエンジンキーが「OFF」の状態で差し込まれていた。
ギアはニュトラルの状態になっていた。
車両助手席側の床部分には黒色革靴一足が散乱し左靴上に吐瀉物が付着し、すでに乾燥していた。
@車両の状況(後方から撮影)
A車両の状況(正面から撮影)
B車両の状況(右側面)
C左前輪のパンクの状況
D左側サイドミラーの曲損の状況
E左側面の擦過・凹損状況
F右前バンパーの曲損状況
Gフロントガラスの破損(ひび)状況
Hエンジンキーとサイドブレーキの状況
I助手席にあった黒色革靴と吐瀉物の状況
以上の状況を明らかにするため地点を認定し、本職が作成した現場付近図、及び警部補○○○○○が作成した交通事故現場見取図を本調書末尾に添付し補助者△△△△△が撮影した現場写真10枚を調書卜欄に貼付した。
注:
内容の正確を期すため、全文掲載としました。ただし、縦書きで和数字が使われている原文を横書きとアラビア数字に変えました。個人情報は仮称等を使い掲載していません。また、添付の現場地図・見取図は不鮮明のため掲載していません。
(場所を知りたい人は、下をクリックしてください。)
被疑者 不 詳 に対する道路交通法違反被疑 事件につき、本職は、次のとおり実況見分をした。
司法警察員巡査部長 田中三郎(仮称)
実況見分の場所、身体又は物:横浜市保土ヶ谷岡沢町82番地先路上、及び付近一帯
自家用普通貨物自動車
実況見分の目的:事故車両の破損状況及び停止状況を明らかにし、証拠を保全するため
実況見分の立会い人:(略)
実況見分の経過:別紙記載のとおり
1.現場の位置
本件車両の停止位置は(株)ホンダクリオ横浜・三ツ沢店、北側入口付近の市道上に停止しており保土ヶ谷警察著岡沢交番より北東に約700メートルの地点である。
2.現場の模様
(現場付近地図参照)
(1)本件車両の停止状況は、車両前部を(株)ホンダクリオ横浜・三ツ沢店の整備工場方向に向け停止して、
車両の外周は、左前輪パンク・左サイドミラー曲損、左側面が擦過、凹損していた。
車両前部バンパー(鉄製)の右側端がくの字型に曲損し右前輪泥除が凹損していた。
運転席側のフロントガラスが蜘蛛の巣状にひびが入っていた。また両側ドアーは無施錠であった。
3. 車両の番号等
(写真@ABCDEFGHI参照)
(1)車種等 自家用普通貨物自動車 登録番号(略) 車名 三菱ジープ 昭和62年式 塗色 深緑
5.証拠資料の有無:有
6.天候:晴れ
7.実況見分の補助者等 保土ヶ谷警察署
(2)路面の状況 車両の停止位置の路面はアスファルト舗装で路面は乾燥していた。
(3)路面を点検するに スリップ跡・落下物等は何もなかった。
(4)立会人の指示説明 立会人は、車両並びに変死者を発見した状況について次ぎの通り説明した。
私が停車車両の内部を見た時に助手席側に人が横に倒れていて、頭部を助手席の床につけていたのです。
と説明したので前記車両を固定するため
電柱を基点1、基点2として車両の左前カド@として測定すると
1〜@ 2.1メートル
2〜@ 11.3メートルであった。
司法警察員警部補○○○○○
同 司法巡査△△△△△
ほか5名